お手入れ・保管方法・実印登録の方法をご案内〜印鑑のお手入れ

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お手入れ・保管方法

印鑑は高温多湿・クーラーや暖房での乾燥・直射日光が大変苦手です。
天然印材の場合は特に極度に湿った場所・乾燥した場所を避け、温度差が少なく、直射日光があたらない風通しの少ない場所へ保管しましょう。
金庫など密閉された空間であるなら、乾燥剤を入れるなどして湿度を調整するといいでしょう。

印鑑の苦手な場所のイメージ

■木材を使用した印鑑の場合
朱肉の原料は主に油です。
この油がしみこむと、印材が傷んで印鑑の枠の部分が欠けやすくなりますので、必ず柔らかい布かティッシュなどで印面についた朱肉をふき取りましょう。
使用後は皮袋か印鑑ケースにいれ、日陰で湿気の少ない場所へ保管してください。

木材系印鑑

■角材を使用した印鑑の場合
角材の場合は使用後のケアよりも保管方法に気をつけてください。
たんぱく質の塊である角を好んで食べる虫もいますので、使用後は印面の朱肉を紙などでふき取り、印鑑ケースに入れて保管するようにしましょう。
また、保管場所として最適なのは、低温でホコリの少ない場所です。
印材の縮みを防ぐために、年に一度は植物性の油(椿油など)を塗って油分を補給してあげるといいでしょう。

長く使用している印鑑で印影が写りにくい場合は、印ブラシややわらかい歯ブラシで印面を傷つけないように気をつけながら、軽くしごいて目詰まりしているゴミやホコリを取り除きましょう。
また、それほど使用していない印鑑の場合は、歯磨き粉をつけて歯ブラシで磨くとある程度の汚れが落ちるでしょう。

角材系印鑑

実印登録の手続き

印鑑登録は、住民票が存在する市町村の住民基本台帳に記録されているものに限られ、本籍地や実際に住んでいる場所での登録はできません。
また、通称名での登録もできません。

例)
戸籍上「東洋太一」という男性が、字画が悪い等といった理由から「東洋太市」と名乗っているとします。
しかし「東洋太市」は【住民基本台帳(住民登録)に記録されている氏名ではない】ため、「東洋太市」という印鑑は登録できません。
もし登録するのであれば、「東洋」だけの印影にするか、「東洋たいち」として登録しなければなりません。

住所変更をした場合

たとえ同じ町内であっても、住民票の住所変更手続き(転居手続き)印鑑登録の住所変更の二つが必要となります。
では、印鑑登録自体はどうでしょうか。

Q.「印鑑登録の必要はあるの?」

A.転居先によって、再度申請が必要な場合があります。

印鑑登録カードと印鑑登録証明書の見本

※各都道府県でデザインは異なります。


同一市町村内への転居する場合…「不必要

住所異動届を提出すれば、印鑑登録の住所も変更されるので、既にお手元にある“印鑑登録証カード”はそのまま使用することが可能です。
ただし、旧住所が記載された“印鑑登録証明書”は無効になりますので、転居先の住所が記載された“印鑑登録証明書”が必要な場合は、住所異動届と共に“印鑑登録証カード”も持参することをお薦めします。

同一市町村外へ転居する場合…「必要

出届を提出した時点で旧住所の印鑑登録は廃止されますが、その際に廃止届を提出し、“印鑑登録証カード”の返却をお薦めします。
転居先の市町村役場で転入届を提出する際に印鑑を持参し、印鑑登録も行うと安心です。
但し、登録できる印鑑は転居先により条件に差異が出る場合もありますので、事前に確認してみましょう。

トラブルを防ぐ為に

湿気や温度変化といった環境の変化や、虫食い、落下などの印鑑トラブルから印材(ハンコ)を守るのがケースの役目です。
逆に言えば、ケースなしで保管するのは印鑑の寿命を縮めるようなもの。
ところが、「落下」のトラブルについてはケースが裏目に出ることもあり、ケースの上下を反対に開いたことで大切な印鑑を落として破損させてしまう事があるからです。
未然に防ぐためにもタメになる豆知識「ケースの上下を判別する方法」をお伝えします

まずはケースを水平に持ち口金の部分を見ると、左右のどちらかに一本線がはいっている(画像:左)か、二重玉になっているはずです(画像:右)。
その印のある方の口金が右にくるようにして開ければ、必ず上下正しく開くようになっています。
口金に印が無い場合は購入する際にお店で尋ねてみてください。



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